\ アスリート×投資家の思考と習慣を毎日配信 /
この記事は、7月24日のSubstack LIVE『群集心理の構造を分解する』のふり返り用メモです。
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くわしい例え話(スタジアムのウェーブ、パーティー会場、売りが売りを呼ぶドミノ)は、動画で話しています。ここでは、持って帰ってほしい結論だけを、順番に並べておきますね。
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先に、今日の結論を一行で。 『群集心理は、なくせない。だから、なくすんじゃなくて、気づいて使い分ける』。これだけです。
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【1】群集心理は、脳の標準装備
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人は『周りがどう動いてるか』を、判断の材料にする生き物。
だから、みんなが動くと、自分もつられて動く。
これは意思が弱いんじゃなくて、脳に最初から入ってる仕組み。
行動経済学・社会心理学でいう『社会的証明』です。
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しかも、意思決定の95%は無意識で起きてる、っていう研究もある(ハーバードのザルトマン)。
合わせるかどうかは、気づかないうちに終わってるってことなんですよね。
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【2】だから、なくすんじゃなくて『気づく』
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【1】の通り、群集心理は脳の標準装備です。
誰の中でも自動で働くし、これ自体は止められません。
つまり、周りに流されること自体は、悪いことでも、あなたが弱いからでもなくて、仕方ないことなんです。
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だからこそ、なくそうと戦っても、しんどいだけ。
やることは『なくす』じゃなくて『気づく』。
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気づく、っていうのは、今の自分が、波を作りに行ってる側なのか、それとも波に飲まれてる側なのか、を一回だけ見てみること。
それができるだけで、次の一手が変わってきます。
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【3】投資に出ると、桁違いに効く
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お金がかかると、みんなの本能がむき出しになる。
だから投資は、群集心理がいちばん濃く出る場所です。
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私がずっと大事にしてる考え方。
『9割が同じ方向を向いた瞬間が、いちばん危ない』。
その結論を疑う人が、それだけ減ってるからです。
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目印のひとつが、7月21日の日経平均。
3営業日ぶりに、2,091円の急反発。
でも、その数日後の上げ幅は、たった50円でした。
この落差。
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もうひとつ、日常で拾える『天井が近いかも』のサインもあります。
日付は当てられないので、注意信号ぐらいの温度感で持っておくと便利です。
たとえば、こんな空気が出てきた時。
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今まで投資にまったく興味がなかった人が、急に『投資ってどうなの?』って聞いてきたり、自分から投資の話をし始める。
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テレビとかで、証券会社や投資関連のCMが増える。
暗号資産だと、コインチェックが出川哲朗さんのCMを打った直後にビットコインが暴落した『出川ショック』が有名です。
こういう例はほかにもたくさんあって、CMが天井付近と重なりやすいんですよね。
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投資系の発信をしてるYouTuberの、再生数が急に伸びる。
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ニュースで『最近、投資を始めました』『興味があります』っていう一般の人が取り上げられて、それ自体が話題として報道される。
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ぜんぶに共通するのは、『投資に縁がなかった一般の人や、一般向けのメディアが、投資を取り上げ始めた』ってこと。
ここまで広がってきたら、そろそろ天井が近いな、って思っておくくらいでちょうどいいです。
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【4】『みんな買ってる』は、なぜ天井のサインなのか
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値段が上がるのは、『新しく買う人』が次から次に現れてる時だけ。
だから『もうみんな買った』は、『これから買う人がもう残ってない=上を支える燃料が切れた』という、真逆のサインでもあるんです。
そして、天井の近くでは、たくさんの人が『同じくらいの値段』で買っています。
ってことは、みんなが苦しくなる水準も、だいたい同じ高さに揃うんです。
『ここまで下がったら、もう損切りしよう』っていうラインが、同じところに集中する。
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だから、値段がそのラインにタッチした瞬間、そこで一気に、大勢が損切りする。
売りが売りを呼んで、下げるスピードがどんどん加速していく。
上がるのはゆっくりでも、下がるのはあっという間、っていうのは、これが理由です。
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ここは直感とズレるところなので、動画でゆっくり、例え話つきで話しています。
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【5】買う前の『3つの自己チェック』(今日いちばんの持ち帰り)
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①いま買いたい理由、『周りが盛り上がってるから』になってない?
理由が『みんながやってるから』だったら、黄色信号。
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②この話に反対してる意見を、1つでも知ってる?
1個も出てこないなら、自分が片側しか見えてないサイン。
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③3日待っても、まだやりたい?
群れの引力は、たいていその場の勢い。一晩寝かせると、けっこう冷めます。
冷めても欲しいなら、それは本物。
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投資だけじゃなく、大きい買い物でも、契約でも使えます。
金額の大小じゃなくて、『買う前に一回、気づけるか』が全部です。
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【6】習慣づくりにも、そのまま効く
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『みんながやってるから』で始めた習慣は、周りが離れると、自分もスッと離れる。
『自分の理由』で始めたことは、周りの熱が冷めても続く。
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認知科学のコーチングだと、モチベーション=『コンフォートゾーンに戻ろうとする力』。
群れに合わせる力と、根っこは同じなんです。
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だから、この力は、敵に回すとしんどいけど、味方につけると楽になります。
コツは、『流されたい方向』に、先に自分を置いておくこと。
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たとえば、勉強を続けたいなら、勉強してる人がいる場所に、自分を移す。
お金を貯めたいなら、浪費の話じゃなくて、お金の話を落ち着いてしてる人のそばにいく。
運動を続けたいなら、朝に体を動かす仲間のグループに入る。
私も、競技を辞めたあと、一人だと全然続かなかったのが、これで続くようになりました。
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気合いを増やすんじゃなくて、いる場所を変える。
やる気が出ちゃう場所に、自分を置く。
これが私が専門の『モチベーションデザイン』のひとつです。
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【今日の3つの持ち帰り】
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1つ目。
群集心理は、誰も指揮してないのに、全体が同じ方向に動く。
これは脳の標準装備で、なくせません。
だから、消そうとするんじゃなくて、気づいて利用する。
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2たつ目。
投資では、9割が同じ方向を向いた瞬間が、いちばん危ういサインになりうる。
その結論を疑う人が、それだけ減ってるからです。
7月21日の2,091円と、その後の50円が、まさにそれ。
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3つ目
これは投資だけの話じゃありません。
トレンドの見方にも、習慣づくりにも、そのまま効きます。
群れを敵に回さず、流されたい方向に、自分を先に置く。
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そして、全部に共通する土台が、『俯瞰する力』です。
中に入っちゃうと、見えない。
もう一人の自分を持って、一歩引いて見る。
これは投資に限らず、イラッとした時も、パニックになった時も、効きます。
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最後に、今日いちばんやってほしいことを。
今日の話で『あ、これ、私も飲まれてたな』って思い当たる場面を、ひとつでいいので、オープンチャットでアウトプットしてみてください。
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なんで『アウトプット』をこんなにお願いするかというと、ここに、脳の仕組みが関わってるからです。
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人の脳は、入ってきた情報のほとんどを『いらないもの』として、どんどん忘れるようにできてます。
毎回ぜんぶ覚えてたら、脳がパンクしちゃうので。
今日の話も、聞いただけ(インプットしただけ)だと、脳は『これは使わない情報』って判断して、明日にはかなり抜けていきます。
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ところが、自分の言葉でアウトプットすると、脳が『あ、これは使う情報なんだ』って判断して、残そうとするんです。
しかも、思い出して書く・話すっていう作業そのものが、記憶を定着させてくれる。
だから、聞くだけの人と、一言でもアウトプットする人とで、1週間後の『残り方』が全然変わってきます。
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もうひとつ。
『なんとなく分かった』と『自分の言葉で説明できる』は、まったくの別物なんです。
書こうとして初めて、『あれ、ここ、ちゃんと分かってないかも』っていう穴に気づける。
その穴を埋めるところで、やっと知識が『自分のもの』になります。
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なので、合ってる・間違ってるは、まじで気にしなくて大丈夫。
『最近こんなことあったな』『今日の話、こう思ったな』を、自分の言葉にするだけでOKです。
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今日のLIVEが『あ、私のことだ』って重なった方、そして、6週間チャレンジのオープンチャットで、私とメンバーが毎日どんな話をしてるのか覗いてみたい方は、こちらからどうぞ。
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Substack LIVEは、週1回はどこかで必ずやっていきます。
次回のテーマは、また告知しますね。
アーカイブも残るので、購読して受け取ってもらえたら嬉しいです。
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また次のLIVEで会いましょう😊

















